キッズヨガで子供の深層心理を知る!?
「キッズヨガ」って聞いて、あなたはまず何を思い浮かべますか?
教育テレビで見る様な、子ども達が犬になったり、ネコになったり、木になったり、、、。
これってマジで体にいいの?効果あるの?
って感じてる人も多くないですか?
そう、ただ、四つん這いで犬のポーズしたり、ネコの格好してもあまり意味ないかも。。。です。
その学齢にもよります。
3歳ー5歳くらいの未就学児の時期には、まずは「ヨガ=楽しい=好き!」と言う感情を持ってもらうことが非常に大切なので、とにかく「楽しさ!」重視です。
三つ子の魂100まで。
って言いますよね?
このころの「楽しい!」って記憶は、その人の人生にずっと関わっていく感情、記憶です。
本人の自覚はないですが。。。
だから、この年齢でヨガに接し、ヨガの楽しい感覚を体験して入れば、その子どもが思春期や成人になり、精神的、身体的に辛い時期に差し掛かった時、「あ、ヨガやろ。」って、精神、身体を整える方法の一つにヨガがある。ということを本能的に思い出してくれるのです。
とは言っても、手前味噌ですが、私が教えているキッズヨガプログラムは、そんな、ただ楽しいだけに見える30分間に、3歳児にでも体感できる様に腹式呼吸の仕方、それをした時の自分の感情の移り変わりが感じられる様な構成や声かけになっているから、本当にビックリなのです。
そして、毎回テーマがあります。
ヨガとは?
呼吸とは?
バランスとは?
反対とは?
センターとは?
感情とは?
関わりとは?
こんなこと、子供にわかるの?って思いますよね?
わかるんですよ!
どうせわからない。って思って子供に接するから、子どもたちはわからないんです。
わかる。って思って接すると、子ども達も感じてくれる。
でも、そこで「○歳だからわかるはずでしょ!」って思って接すると、逆にまたわからない。。。
????
「わかる「はず」でしょ!」の大人の気持ちの下には、「でも、きっとわからない。」っていう気持ちが隠されているからです。
目の前にいる子どもは、あなたの、私の、大人の気持ちの奥底を、素直に映してくれてるだけなんです。
前に、私が保育園の4歳児クラスでキッズヨガを教えたことがありました。
その時のテーマは、「怒り」。
キッズヨガクラスの最後。
床に横になって目を閉じることを3分間くらいするのですが、、、、。
その時、4歳児の男の子がボソって、、、。
「怒ってもいいんだね。。。。」ってつぶやきながら、
目を閉じたまま、涙が一筋頬をつたって流れたのでした。
この男の子の涙の理由。。。。
わかりますか?
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いいんだよ。そうだよ。いいんだよ。
自分の気持ちを押し殺すことはないんだよ。
○○君が怒って、いい子じゃないと思う時でも、ママは、先生達はあなたのことが大好きなんだよ。
って、お腹をポンポンしてあげました。
アーーー、思い出してまた涙が出てきてしまった。。。。
どんなクラスだったかは、明日ご紹介しますね。