赤ちゃん〜小学、中学校まで続くママ友との上手な付き合い方。
子どもを産むまでは、自分が好きな人、気があう人とだけ付き合って来たのに、
子どもを産んで、他の家庭と子どもを通じて付き合うようになると、
親同士は、はっきり言って気が合いそうにないのに、子ども同士が仲良いからつきあわざるを得ない。
ってことよくありますよね。。。
これって、親であればこそ、せっかく我が子が好きなお友達なんだから、そのママともうまく付き合いたい。
と思ういますよね。
そうは言っても、家庭が違えば、子育ての方針とかも違うわけだし、
意見が違うのは当たり前に起きるわけです。
で、「ムムッ!私はそう思うわない。」と感じた時、
そこで、一度心の中でつぶやいて欲しいのは、
「そういう考えの人もいるんだ〜。」
この世の中には、いろーーーーーんな考えの人がいて、
みんな、それを自分の視点から「良かれ。」という気持ちから見ているんです。
その人の視点から見た「良かれ。」だから、あなたの視点からは、「クソ」かもしれません(おっと失礼。)
でも、その人は「良かれ。」と本当に信じているんです。
それは逆も然り。
相手にとっては、あなたの「良かれ。」的意見が、「クソ」かもしれません。
でも、違って当たり前で、違っていいんです。
意見が違う。反対される。ということは、あなたの顔に、黒い墨で「✖️」と書かれるわけじゃないんです。
あなたが否定されたわけじゃないんです。
あなたの「意見」と違う意見を持っている。というだけ。
本当に「それだけ」のことなんです。
人に、ムカッとか、怒りが沸くときって、必ず、私たちの過去の記憶や経験の中で、
その出来事が怒りと感じるような経験があって、その感情をじっと握りしめて生きて来たから、
大人になった今でも、あなたはムカっとするわけです。
それは何か?
だから、怒りや恐れ、不安な気持ちが上がって来たら、それを発見できるチャンスなんですよ。
例えば、
「〇〇ちゃんは、うちの子どもが遊んでるおもちゃをすぐ取って、返してくれない。」
とします。
でも、○○ちゃんのママは、それで自分の子どもを全然怒らないのは、どうしたわけよ!納得できん!💢👊
と思ったとします。
でも、まずは、
「そういう考えの人もいるんだー。」です。
いるのです。確実にいるのです。あなたと違った意見を持つ人は。
それは、○○ちゃんのママが、あなたの子どもはそのおもちゃが好きじゃないのかと思ってるのかもしれません。
子どものあそびに親があまり口を出すのは良くない。
と思っているのかもしれません。
それか、その場で叱るのではなく、家に帰ってから、二人でじっくり話そうとしているのかもしれません。
なぜこの場で何も言わないか、理由は誰もわかりませんよね?
だから、そんな時は、あなたは、自分の子に、
「おもちゃで遊びたいなら、貸して?って言ってごらん。」
と我が子の気持ちを聞いてあげればいいんです。
そこに、怒りの感情は付いて来ません。
もし、その時、あなたが怒りを感じたなら、それはきっと、
自分の子どもが我慢している。とあなたが感じ、それを自分が我慢している。と感じているのです。
そして、その我慢という気持ち。。。
あなたが幼かった頃、遊びたいおもちゃがあって、母親に「あんたばっかり遊んでないで、○○ちゃんにおもちゃ返してあげなさい。」と叱られて、もっと遊びたかったのに、渋々返した。。という「いい子」だった経験があるのかもしれません。
でも、まだ幼いあなたは、本当は「もっと遊んでいたかった。」のです。
でも、大好きなママに言われたから、渋々返した。。
その私が幼かった頃に、我慢して来たことを、
ヌケシャーシャーと、目の前の親子はやっている。。
それに対し、自分が「良かれ」と信じて来たことを「✖️」されたと感じ、
あなたは怒りを感じている。ということなんです。
でも、目の前の親子とあなたの怒りの原因は、実は全然関係ないんですよね。。。
このように、ママ友と意見が全部一緒のはず!と思うから苦しくなる。。
一緒のはずなーい!のです。
同じメロンを見ても、
「美味しそう。。」と思う人と、
「これ見ると入院してたのを思い出すから嫌い。」
という人と、同じもの見てても感じ方は人それぞれ。。
では、ママ友と意見が違った時にどうすればいいの?
「そんな考えの人もいるんだねー。」です。
そして、そこがどうしてもわかりあえないと感じたら、
そこの部分は、「美しい平行線」を描けばいいんです。
将来、交わることもあるかもしれないし、ないかもしれない。。。
それで、いいんですよ。
だから、あなたがあなたの気持ちを押し殺すこともなく、
美しい線を描くだけでいい。
それが平行かもしれないし、将来交わるかもしれない。
それでいいんです。
では、愛と感謝で素敵な1日を。
ゆき