車に乗りながら、体幹&骨盤調整&骨盤底筋群運動が同時にできる!
アメリカで生活をしていると、ちょっとそこのスーパーに行くにも車です。
もちろん、私の住んでいる町は安全だし、歩いていけるのですが、アメリカには、日本のママチャリの王な大きな買い物カゴがついてる自転車が売っていないので、帰りの荷物を考えると、やはり車になってしまうんです。
だから、歩かない。
日本にいた時より、圧倒的に歩きません。
これは股関節、骨盤、引いいては体全体にとてて、ヒジョーーーーーーに悪い!
特に、座った姿勢って、体に良くないんです。
大きなリンパ節である股関節や膝関節は曲がったまま、骨盤が後傾して猫背になり、お腹の力も抜けきってます。
お尻も座席に置かれて固まった状態。
これでスマホでもしようものなら、頭は前に落ちて肩にボーリングのボール1個分くらいの重さが常にかかった状態です。
ならば、その長時間車に乗らなくてはいけないアメリカ生活。そして日本なら電車やバスに乗るときに、骨盤調整できればいいじゃない!ということですよね。
体幹、骨盤底筋群を鍛える座り方。
- 椅子に深く座り、座席の角にお尻をしっかりとくっつけます。
2. 骨盤を立てます。(車の方は、この立てた骨盤の角度に合わせて座席の背もたれを立てます。)
3. おへそを背中に引き込みます。
4. お尻で座席を押すようにおへその位置を3センチ上にあげるようにします。
5. お腹はキープして、肩の力を抜きます。
6. 首の後ろを長くするような意識で座ります。
初めて、この座り方をすると、今までいかに自分が筋肉を使わずに座っていたのかを実感されると思います。
そして、こんな座り方ずっとなんてできない!と感じる方もいるかもしれません。
が、最初は1分間だけでもいいです。
気づいた時だけでいいので思い出してやってみてください。
そしたら、だんだんだんだん体幹の筋肉がついてきて、自然に長時間できるようになります。
特に、「お尻で座席を押すように」して座ると、骨盤底筋群も鍛えられるため、非常に良いですよ。
これが一度身につけば、車に乗りながら、電車やバスに乗りながら、体幹が鍛えられるので、忙しいママには一石二鳥!もちろん、自転車だって同じこと。
ポイントは、お尻で座席を押しながら座ること!
ぜひ試してみてください。
体の軸にスーッと風が流れるような感覚を感じられることでしょう。