あなたはどのタイプ?「子供のために」陥りやすい要注意ママとは?
この世に色んな人がいるように、ママにも色んなタイプの人がいますよね。
時には、この人とは合わないな。。。と感じることだって、ありますよね?
でも、そういう時、いつも思うんです。
私と全然意見が合わないこの人だって、必ず、「あなたの全面的サポーターよ!」と言ってくれる親友がいる。と。。。
たまたま、私が理解できないだけで、必ずそういう存在がいるんだと。。。
それを想像するだけで、自分の気持ちがスッと軽くなります。
私の住んでいるアメリカでは、ママのタイプ別に呼び方があるのですが、とてもいい得ているなと思ったので、ご紹介しますね。
これは、いわゆる日本で言うところの「教育ママ」のことですね。
タイガー=虎。ですから、中国の語源から来たと言う説もあります。
子供のしつけや教育に非常に熱心で、子供に厳しいママのことです。
一見、アメリカのママは教育ママというイメージはないような気がしますが、
実は実は、、、。日本と同じかそれ以上に、子供の教育(特に勉強の成績)に熱心なママは非常に多いです。
アメリカの大学の学費が1年間600万円くらいするので、ならば、少しでもいい大学を!と望むのかもしれませんね。
これは、常に子供の行動を、空の上のヘリコプターからくるくる旋回しながら監視して、あれこれと干渉するママのことです。目に浮かんで、面白い言い方ですよね?
このタイプのママは、子供の成績や宿題の提出状況、子供の交友関係を毎日チェックしてる。
悪いことではないですが、度が過ぎると、昨日も言ったように、子供の成長を妨げてしまうから、要注意です。
「Lawn-mower」とは芝を刈る人。という意味です。こちらアメリカでは、家の庭に芝生が生えているので、暖かくなると週末はあっちこっちの家で、芝刈り機で芝を芝を刈ります。
そこで、子供のためにと、子供がつまずきそうな石(障壁)を見つけると、子供が転ばないように、全て前もって取り除いて綺麗にしてあげちゃうママのことです。
これも、子供を思う母ゆえの行動ですが、でも、やはりやり過ぎは厳禁!
子供の成長のチャンスを奪ってしまいます。
子供の宿題を代わりにやってしまったり、子供部屋を勝手に全部片付けちゃったり。。。
これは大人にも通じることですが、人が成長する時、
それは「失敗した時。」です。
失敗して、そこでなぜ失敗したのか?次はどうすればいいか?と考えること。
これが成長です。
そのせっかくのチャンスを芝刈り機で綺麗にしてしまっては、この先その子はどこで成長すればいいんでしょう?
失敗を恐れている人に、成長はありません。
失敗していい!と思える子供は、新しいことにチャンレンジしていきます。
失敗してもいいんです。
だから、私たちママも、子育てを失敗しないように。なんて恐れないで、
失敗してもいいや!って楽に構えて、そこで一つ一つ学んでいけばいいんです。
そもそも「失敗」と捉えているのは、当人だけのことがほとんどで、他人からしたら、
そんなこと、全く取るに足らないことの方がほとんどです。
そして、最後はおまけの、こんなママ。
これは、有名人を追っかけるカメラマンのパパラッチから来た言葉ですね。
運動会や発表会など、子供の最高の瞬間を逃さずカメラでパチパチ撮るママ。
これは、親ならみんなわかりますよねー!私もついつい撮っちゃいます。
時々、レンズ越しより生の目で見てあげたい!と思います。
でも、言い方が面白いですよね?
すごくビジュアルで思い浮かぶこれらの呼び方。
色んなママがいますね。それでいいんです。
でも、やはり、子供に失敗は必要不可欠だと思います。