学校にヨガを!生きる知恵を子どもに体感させるYOGAed.プログラム

毎週金曜日は、こちらアメリカの地元の子ども達(4歳ー7歳)にキッズヨガを教える日です。

こちらの施設で教え始めてもうすぐ1年になります。

私が教えている施設は、治安の悪い地域にある施設で、各学校から停学処分になった子どもや、行動障害等、学校に適応できない子ども達が、午後地域内の学校から直接バスでこちらで過ごしています。

家庭内も複雑で問題を抱えている子も少なくありません。

 

そんなヤンチャ(❗️)な子達ですから、ヨガマットの上にいさせるだけで、

 

そりゃもう大変です。(笑)

 

でも、家庭がどんなに複雑でも、一週間に一回の私のヨガの時間をとっても楽しみにしてくれていて、

私の顔を見ると、

 

「YOGAAAAAAAA❣️」と叫びながら、ハグしてくれる子供達。

 

キッズヨガの先生をしていて、一番嬉しい瞬間です!

 

今日のヨガのテーマは、「”Opposite”(反対)」です。

「左右の呼吸」から始まり、

「左右ってナニ?」

「右はこっちで、左はこっち。」

「右と左って、反対?」

「じゃー、反対ってナニ?」

子供達、考えながら、思ったことを口にしていきます。

「反対」のことをいくつかいってみよう。

「up(上)」の反対は?、、、「Down(下)」

「Big(大きい)」の反対は?、、、「Small(小さい)」

「Bright(明るい)」の反対は?、、、、「そう!「Dark(暗い)」だね!」

じゃ、、、、、「Movement(動き)」の反対は?、、、「そう、「Stillness(静止)」だ!」

じゃ、、、、、「Playing(遊ぶ)」の反対は?、、、、、「Resting(休む)!」

と、私と子どもたちとの問答は続きます。

 

次は、ウォームアップを兼ねて、色んな動物たちをヨガマットの上で表現していきます。

「小さい」動物のネズミ!

、、、の反対の「大きい」動物のゾウ!

 

「早い」動物のチーター!

、、、の反対の「遅い」動物のカメ!

 

「足が無い」生き物のヘビ!

、、、の反対の「足がある」動物のイヌ!

 

「水に住んでる」動物のサメ!

、、、。の反対の「陸に住んでる」ウシ!

 

そして、色んなヨガポーズへと移っていきます。

ダウンドッグ、チャイルドポーズ、山のポーズ。

 

私「山の麓は、自分の体のどこの部分?」

子ども「つま先ー!」

私「じゃー、その反対は、体のどこ?」

子ども「アタマ!」

私「そうだね。山のてっぺん、アタマだね!」

という感じ。。。。いろんなヨガポーズをしながら、「反対」という概念を体感していきます。

 

そして、お友達とのペアポーズをやって楽しんだ後に、

子どもたちの大好きなリラックスタイム!

ヨガマットの上で横になって休むポーズで終わります。

いつもは、ゴソゴソ動いたり、隣の子と悪ふざけをしたりと、なかなか静かにならないのですが。。

今日は違いました!

 

お腹を大好きな色の風船だと思って、深い腹式呼吸を繰り返しながら、

みんな私の言葉にしっかり耳を傾け、普段は、ジーっとしてることが苦手な子供たちが、

ウソのようにシーンと静まり返りました。

 

「ヨガはね、こうやって自分のエネルギーを自分で切り替える道具として使えるんだよ。」

「自分が、元気になりたかったり、強くなりたいって思った時は、自分で、エネルギーを「静」から「動」へと切り替えることができるんだよ。」

「自分が、静かに穏やかになりたい。って思った時は、「動」の反対の「静」」へと切り替えることができる。」

「自分の感情も同じ。」

「悲しい、ムカつく。なんて思った時、感情も、自分で、その反対の「ハッピー」、「楽しい!」へ切り替えることができるんだよ。自分の感情は、自分しか変えられないんだよ。」

「誰もアナタの感情は変えられない。」

「自分の気持ちを幸せにできるのも、悲しくさせるのも、いつもそれは「自分」なんだよ。」

「他の誰もできないんだよ。」

「いつも自分なんだよ。。」

「自分の心を決めるのは、いつも「自分」。」

「だから、今、あなたはナニを感じてる?」

「呼吸の音を聞いてごらん。」

家庭の事情なのか、親の事情なのか、まだまだ幼い子どもなのに、大人の都合に付き合わされて、なかなか自分の心を気持ちを見つめるチャンスさえ与えられていない子どもたち。

自分の気持ちを見つめるのが怖い子どもたち。。。

今日のヨガクラスは、私のメッセージが、ちょっとだけ彼らの心に体に触れたような気がします。

 

この世の誰も、私を不幸にすることも幸せにすることもできない。

私を不幸にするのも幸せにするのも、それをできるのは、私だけ。

私が切り替えるんだ。切り替えられるんだ。

 

これが、私が教えているキッズヨガのプログラムです。

このキッズヨガプログラムの素晴らしいところは、これが全てテキストになっているんです。

だから、インストラクター養成講座を受講したインストラクターさんは、全員、次の日から、完璧なヨガクラスを再現できるようになっています。

キッズヨガインストラクターの資格は取ったものの、

はて、どうやってクラスを構成していけば良いのか途方に暮れている方も多いと思います。

 

こんなにも深い内容を、子どもにも体感できるよう、

毎回のレッスンテーマ、テーマに沿ったヨガポーズ。最後のリラックスポーズまで、インストラクターのセリフに至るまで、こと細かに書かれたレッスンの台本が何十レッスンもテキストに含まれているんです。

だから、レッスンのネタが尽きることがありません。

素晴らしいYOGAed.キッズヨガで、一人でも多くの子どもたちに、生きる知恵を伝えていきたいです。

 

 

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

管理人プロフィール


4人の子どもと旦那さんの6人でアメリカ在住。
地元でYOGAed.キッズヨガクラスを開催しながら、日本でキッズヨガインストラクター養成講座を開催するトレーナー。
そして、産前産後のママ達に、骨盤調整ヨガを指導させていただいています。

もっと詳しく見る

YOGAed.キッズヨガ(PI1&2)開催

2018年7月、アメリカで生まれたYOGAed.講師養成プログラム、プロフェッショナルインスティテュート1、2が連続開催されます! もっと詳しく見る
2019年2月
« 12月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  

スポンサードリンク

ページ上部へ戻る