肩こり、首こり、腰痛頭痛の意外な原因と改善法
肩がコル、首がコル。頭痛がする。
時にみんなやることは、肩をトントン叩いたり、首を回したり、頭痛薬を飲んだり。。。ですよね?
でも、実は、これらのコリや痛みの原因は、「そこ」にはないことがほとんどなんです。
肩こりや首コリ、腰痛なので、特定部位のコリは、その部位の血流が悪くなることによって、その周辺の筋肉が硬くなるため、それがコリとなルわけです。
トントンして気持ちいいのは、そこの筋肉が一瞬でも柔らかくなり血流が行き渡るため君といいんですよね!
でも、筋肉が硬くなった原因を改善しないと、またすぐに筋肉は硬くなりコリは改善しません。だから、大切なことは、コリや痛みを感じたら、まずその原因はどこから来るのか?を見つけることです。
今、産後のママたちの肩こり、首コリ、頭痛の原因となっているのは、、、、、、。
前腕(肘から手首まで)の筋肉の硬直です。
産後のママたちは、抱っこ、オムツ替え、食事の準備等、前腕を常に使っていますよね。
それに加えてスマホ。。。
片手で赤ちゃんを抱きながら、もう片手でスマホをいじり。。
なんて、ママも多いのでは???
そうなると、前腕の筋肉が硬くなります。そしてこの前腕の筋肉の硬直が肩の動きを悪くし、脇の下のリンパ節を滞らせることにより、肩周辺の血流を悪くし筋肉を硬くするのです。
肩周りの筋肉が硬くなれば、とうぜん首の筋肉も影響を受けます。
首の筋肉が硬くなれば、、、、、。わかりますよね?頭痛となり。
また、肩周りの筋肉が硬くなれば、、、、腰の筋肉も左右非対称に引っ張られたりしてそこを無理に動かすから腰痛となって現れるわけです。そして、腰回りの筋肉の強張りが左右で違うと、どちらかの骨盤を上に引っ張り、骨盤の歪みの原因になり得るのです。
ですから、片方の手首から肘までを、もう片方の手のひら全体を使ってよく揉んであげましょう。
または、以下のマッサージもとても効果的です。
①両膝を床について右手の前腕を手のひらを上に向けて床に置くr
②左手の腕を、床に置いた右前腕の肘に近くに、右腕に対して十字になるように、上から乗せる。(上に乗せている左前腕の外側の太い筋肉が右腕に当たるようにする。)
③体重を上から乗せた左腕にゆっくりかけていく。
④体重を戻し力を抜く。
⑤上に乗せている左腕の位置を少しずつ手首側方向へ移動しながら、体重をかけたり戻したりを繰り返す。
⑥左前腕も同様に行う。
逆に肩コリがストレスからきていることも多いです。
ストレスが増すと、頭皮が硬くなってきます。
そうすると、頭皮とつながる首の筋肉が硬くなり、その首の強張りが肩こりの原因になっていることがあります。
ではどうするか?
①ダイニングテーブルの椅子など背もたれの高い椅子に腰をかける。
②背もたれに寄っ掛かり、頭と首のちょうど付け根の部分が椅子の背もたれに触れるように体勢を調整する。
③天井を向くよに頭の力を抜く。
④頭を左右に振りながら、首と頭の境目あたりの筋肉の強張りをほぐす。
ここが凝っている人は、このポーズ、かなり痛いと思います。
くれぐれも無理のない範囲で少しずつ行ってくださいね。
首の筋肉の強張りが緩むと、肩、頭皮全体、頭皮とつながる顔の筋肉もほぐれるため、肌のトーンが上がったり、リフトアップ効果もありますよ。
こうして、コリや痛みの原因は、そこの部位に原因があるのではなく、意外と遠くにある場合がほとんど。。。
ですから、骨盤調整ヨガのように、全身の筋肉を左右均等にほぐすことが効果的です。