子供にヨガを教える前に、教師がすべき5つのこと。

子供にヨガを教える。

というと、犬のポーズ、猫のポーズ、木のポーズを教えること。

とイメージしている方も多いかもしれませんね。

体を柔軟にして身体的能力を高めることがヨガのゴール。

ではないんです。

 

いえ、身体的能力を高めることも目的の一つでですが、それはあくまで副産物的なものです。

子供にヨガを教える一番大事な目的は

自己への気づき。

自分を客観的に見る力をつける。

ということです。

この能力さえ身につけば、子供達は自分自身の心に翻弄されることなく、自分の心がどんな状態であろうとも、本当の自分がなりたい自分に、自分を持って行くことができるようなります。

 

それには、まず、ヨガを教える教師自身が、自分自身の内面の鍛錬=自分が教えるとおりのヨガを実践することが大切になってきます。

内面の鍛錬には、次の5つが柱になります。

*自己への気づき

*誠実さ

*好奇心

*自己へのいたわり、

*共感

 

まずは自己への気づき

ヨガを教える教師自らが、思考、感情、感覚に対して、常に意欲的である状態のことです。

意識的に自分の内面に起きていることに注意を向けることで、注意力、意思決定力が増し、情緒が安定してきます。

子供にヨガを教えている時、教師自身が、子供のある言動に過敏に反応して、怒りを感じて子供を叱ってしまうことってないですか?

それって、実は、私たち教師自身の中に、まだ未解決の「触れたくない感情」が眠っているからなんです。

目の前の子供が、その見つめたくない感情を揺さぶるような言動をするから、カッと感情が込み上げてくるんです。

だから、もし、ヨガの最中、子供に怒りを覚えたら、それは、その子供の問題ではなく、あなた自身が自分に意識を向ける絶好のチャンスとなるわけです。

 

自己への気づきって、聞くと難しく感じるかもしれませんが、気づきの能力は、筋肉みたいなものなので、使えば使うほど強くなるんです。

そして、日常の自分の考えや心の状態を理解できるようになると、この感覚を自然とクラスに反映することができるようになります。

自分の心を見つめる一番簡単&効果が高い方法は、やはり瞑想でしょう。

 

瞑想っていうと、なんか敷居が高いように感じる方もいるかもしれませんが、

あまり難しく考えずやってみましょう。

①あぐらか正座、楽な姿勢で座ります。

②目を閉じて、静かに呼吸を繰り返します。呼吸は短く速い?それとも長くて深いですか?

③両手のひらをお腹において、両手をお腹で押すようなイメージで呼吸をしてみましょう。これが腹式呼吸です。

④腹式呼吸に慣れてきたら、自分の体の中をゆっくり眺めてあげます。頭から足の爪先まで。。丁寧に、ゆっくりと。

⑤次は、自分の心に意識を向けましょう。どんな感情がそこにはありますか?どんな感情があってもいいです。

ただその感情を否定しないで観察してあげましょう。

こうやってヨガを教える教師自身が自分の心の動きを見つめる習慣を持つと、それがヨガクラスにも反映されてきます。

 

 

まずは自分自身の心を整えましょう。

教師は、生徒の見本となりましょう。とよく言われますが、

違うんです。

生徒の姿があなたの姿なんです。

生徒の態度であなたの感情が動くとき、それはあなた自身の中に感情が動く原因があるということです。

ですから、あなたの心が整えられれば、生徒の心も整えられるのです。

 

誠実さ。

誠実さとは、自己への気づきを支えるものです。

誠実な生き方とは、正直であり、今のこの瞬間に起きていることに、素直に心を開くということ。

それがどんな心の状態であろうとも、心を開き観察することです。

 

好奇心

好奇心は、すべての行動のモチベーションになります。

好奇心を持って物事に取り組むということは、満足している部分や改善したい部分を批判しないで認め、必要があれば改善していくということです。子供達の好奇心を引き出すためには、まずは私たち教師自身が好奇心を持って生活することが大切です。

 

自己へのいたわり

熱心な教師であればあるこそ、つい生徒のことばかりを気にかけて、自分自身の気持ちや体をいたわる時間が忘れてしまいます。

教師が自分自身をいたわる時間を持ち、自分を認め癒すことで、自分そして子供達の自己肯定感を高めることになるのです。

現在、アメリカの教師の17%が、自分自身に無価値観や否定的な感情を持ち、燃え尽きで辞職していると言われています。

 

自己へのいたわりに気づく練習

①2枚の紙とペンを用意して、1枚には、自分の親友が落ち込んでいた時を思い出して、その親友にどのように声をかけたかを書いて

みましょう。

②もう一枚には、自分自身が落ち込んだ時のことを思い出して、自分が自分自身にどのように声をかけたかを書いてみましょう。

③2枚の紙を見比べて、どんな対応の違いがあったかに気づき、親友に声をかけた時のように自分自身にもどう声をかけられるかメモしてみます。

 

私たちは、他人に対してはとても優しいのに、自分自身に対してはとても厳しいのです。

でもまずは自分を大切にすること。それは自分を甘やかす。ということではくて、

あるがままの自分を批判せずにただ見つめる。

それでいい。と許可してあげることです。

 

そして、最後は共感です。

自分に思いやりが持てるようになると、周囲の人にも自然と優しくなれます。

他人の気持ちを想像し、それを良い悪いと批判せずに認める。=これが共感です。

共感を持って生徒たちをみていくと、生徒たちに今起こっていることが理解できるようになります。

生徒たちも、教師が自分の気持ちを共感しようとしていると感じると、生徒たちも教師の気持ちを理解しようとし始めるのです。

 

子供にヨガを教える。と言いながら、実は子供達に自分が教えられているんですね。

子供の姿は自分の姿。

全ての答えはあなたの中にあるんです。

 

 

 

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