コロナに絶対かからない!この瞬間からできること。
あなたは、今、
鼻で呼吸していますか?
口呼吸していますか?
鼻呼吸とは、
口を閉じて鼻だけで
吸う吐くを繰り返すこと。
口呼吸とは
口で吸う吐くを繰り返すこと。
この文章を読んでる今!
あなたはどっちの呼吸をしてますか?
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私たちは赤ちゃんのころは、
全員『鼻呼吸』をしてました。
オッパイやミルクを飲むときは
口がおっぱいをくわえて
ふさがっているので
鼻だけで息を吸う必要が
あったからです。
でも、離乳食が始まるのを機に
赤ちゃんも口呼吸になる子が多くなります。
そして、
大人になった今も
ずーっと口呼吸が続いてる人が多いんです。
では、鼻呼吸と口呼吸の
メリットデメリットってなんでしょう?
残念ながら
口呼吸のメリットはほとんどありません。
そう、デメリットだらけ。。。苦笑
■口呼吸のデメリット
●呼吸が浅くなる。
1回で吸える酸素の量が
鼻呼吸より少ないため
体の各所に送られる
血液中の酸素量が減ります。
また、肺が十分に膨らまないため
肺を取り囲む筋肉の動きが少なくなり
胸の筋肉も硬くなってきます。
胸の筋肉が硬くなると
巻き肩になり猫背になっていきます。
そうするとさらに肺が膨らまなくなり
酸素が足りなくなるので
脳も酸欠状態となり、
気分も落ちてくることが多いです。
体の隅々に酸素が
行き渡らなくなるため
冷え、むくみ、
内臓疾患の原因にもなります。
●病原菌が白血球の中に入り込み全身に運ばれてしまう。
口から吸った空気は、
そのままノドに入るため
ノドの粘膜が、
さまざまな病原菌に無防備に
さらされることになります。
そしてこうした病原菌が
白血球の中に入り込み
全身に運ばれてしまうわけです。
よって風邪や感染症の病気に
かかりやすくなります。
・虫歯、歯周病、口内炎になりやすい。
病原菌が口から直接歯に付着するため
虫歯などになりやすくなります。
●蓄膿症になりやすくなる
鼻腔や副鼻腔を使わないため
細菌やウイルスが増殖しやすくなる
空気が鼻腔を通らないと、
汚れがたまり、常にじめじめした状態になる。
・ほうれい線、口のたるみ、歯並びが悪くなる。
口を開けたままなので、
口の周りの筋肉が緩みっぱなしなため、
口の周りの筋肉が弱くなり下がってくる。
鼻呼吸のメリット
逆に鼻呼吸はメリットしかないのです。
●虫歯、病気になりにくい
私たちが、吸い込む空気には、
さまざまな病原菌が含まれていますが、
病原菌の50~80%は
鼻の粘膜に吸着され、
体内に入るのを防いでくれます。
もちろん、コロナの病原菌が
体内に入るのを防いでくれます。
●吸い込んだ空気の加湿をしてくれる
鼻呼吸の場合は、
冷たくて乾いた空気でも、
鼻腔で暖められて、
湿度を含んだ状態で、
のどまで到達します。
加湿が不十分だと
肺胞の粘膜になじみにくくなるので
酸素がスムーズに体内に吸収されません。
また、空気が湿っていることで、
湿気に弱い
病原菌が死滅します。
●病原菌の繁殖を抑える
吐く息も鼻腔を取って吐くことで
鼻腔の粘膜である程度殺菌されるため
カゼのウイルスや
コロナなど感染症の
蔓延を防ぎます。
以上の理由により、
鼻呼吸は、
●免疫力向上
●からだに十分な酸素が吸収され
筋肉が柔軟になる。
●脳に十分な酸素が行き届き
活性化され、集中力が増す。
●体内を血流が行き渡るため、
副交感神経が優位となり
気持ちが落ち着く。
●風邪をひきにくく、
花粉症などのアレルギー症状が改善する。
とにかく
鼻呼吸はいいことだらけ!
特に今のように
コロナ感染が世界で蔓延している時こそ、
鼻呼吸は「天然のマスク」を
しているのと同じ効果があります。
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さあ、あなたの呼吸はどちらですか?
もし、今、
自分の口を触って唇が離れていたら、
口呼吸。
唇が閉じていたら、
鼻呼吸でしょう。。
そして、
あなたのお子さんの呼吸はどちらでしょう?
子どもが
テレビやスマホを見てる時
横から観察してみてください。
ぼーっと口を開けて見てませんか?
もし、そうだったら、
ぜひこの機会に鼻呼吸の方法を
教えてあげてくださいね。
でも、子供にとって、
鼻呼吸は、実は意外と難しいんです。
鼻から吸っても、
あまり吸えていないような
息苦しい気がしてしまいます。
それは横隔膜が動いていないので
肺が十分に膨らめないのです。
そのためには、
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鼻呼吸をしながらの
腹式呼吸です。
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息を吸った時に
お腹をぷーっと膨らますように
して息を吸うと
横隔膜が下がるので
肺がしっかり膨らむので、
息をたくさん吸えるようになります。
そうすると、
自然に心が落ち着いてくるのを
感じられるでしょう。
逆に胸が膨らむように息を吸うと
交感神経が優位になるので
元気になる!
感じがするのではないでしょうか?
私たちの普段の生活は、
刺激が多く
交感神経が優位になっているので、
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日常では
副交感神経を優位にする
腹式呼吸が有効です。
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鼻呼吸は、
最初は『クセづけ』が大事です。
子どもがボーッと口を開けて
テレビを見ている時を見かけたら、
「お口閉じて〜。」
と声かけしてあげてください。
少しずつ
口を閉じるクセがついてくると、
おっぱいを加えた赤ちゃんよろしく
自然に「鼻で吸う」ようになっていきますよ。
今日からぜひ鼻呼吸を
トライしてくださいね。