子供の寝かしつけに効果抜群なヨガポーズ&とっておきの秘策はこれ!
子どもの寝かしつけが簡単にできたら、、、嬉しいですよね?
今日は、家や保育園で使える、夜やお昼寝の寝かしつけに使えるとっておきの秘策です。
以前、都内保育士研修講義の依頼を受け、保育士さんへ午睡前にやる呼吸法やキッズヨガをご紹介した内容です。
保育士さんでなくても、ママが、子どもに「今夜は、ゆっくり見たいドラマもあるし、早く寝てくれないかなぁ。。。。」
って思うこと、ありますよね?(私はよくあります。。汗)
で、そう思えば思うほど、子どもにその気持ちがわかってしまうようで、、、。
よけい寝ない。
こんな経験ありませんか?
なぜなら、大人の「どうか早く寝て欲しい。」
という気持ちは、「この子はきっと寝ないんじゃないか。。。」
という気持ちの裏返しから来る発想なんですよ。
だから、その思いが強ければ強いほど、
「この子はきっと寝ない。。」「絶対寝ない。。。」と、呪文を唱えているようなもので、子どもはとても素直だから、、、、
そう、寝ないんです。
だから、「寝て欲しい。」という気持ちをとりあえず一旦手放して、
「寝ないでもまいっか。。。」とまずは親が思うことです。
そして、寝ても寝なくてもどっちでもいいよ。今、この子が気持ちよければいいよ。
という気持ちで接してあげる。。。
そうすると、不思議と子どもにその気持ちが伝わって、子どもはリラックスして眠たくなってきます。
これがまず第一段階。
そして、その次に試して欲しいのは、簡単なヨガの動きと呼吸です。
体を動かすことにより、血流が良くなって、これもまた副交感神経が活発になります。
でも、人間は、胸を開くと交感神経が活発になり、胸を閉じると副交感神経が活発になり落ち着く傾向があります。
だから、寝る前は、背中を反るような後屈系のポーズではなく、体を前に屈ませるような前屈系のポーズがオススメですよ。
具体的には、
両足を前に出して前屈。(川のポーズ)
両足をダイアモンド形にして両足の裏を合わせて、つま先を両手で持ち、ダイアモンドの中に顔を埋める。(亀のポーズ)
正座した状態から、前かがみになり、両腕を前の床にビローッと伸ばし、額を床に置く。(石のポーズ)
こういったポーズができない赤ちゃんなら、体を洋服の上から軽〜いタッチでなぜてあげましょう。
こうして、血行を良くしてあげます。
そして、呼吸法です。
①大きく鼻から息を吸って、口からため息をつくように声を出して、優しくハァーッと吐く。
②それから、仰向けに寝て、お腹に子供の手の平をおきます。
息を大きく吸って、自分のお腹がゆっくり大きく風船のように膨らんで、
ゆっくり息を吐きながら、風船のお腹がゆっくり小さくなるのを眺めます。
好きな風船の色を聞いてあげてください。
好きな色の息を吸い込むたびに、自分の体がどんどんその大好きな色に染まっていくの感じます。
これを何度か繰り返します。
この呼吸法をしてから、寝かしつけを始めます。
それでもなかなか寝ないときの秘策!
子どもをうつ伏せに寝かせて(顔を横にして呼吸できていることを常に確認してくださいね。)、
お尻の尾てい骨のちょっと上、お尻の割れ目のすぐ上あたりに、
逆三角形の「仙骨」という骨があります。
そこに手のひらをそっと置いて、本当にちょっと(10グラムぐらいの感じ。)の圧をかけて、ほんの少し横向きにさするようにゆすります。
本当にちょっとだけです。
子どもの体がほんの少しだけ揺れるような感じ。。。本当にちょっとだけです。
激しくやったら、逆に目が覚めちゃいます。
それを5分くらいやってあげましょう。
この仙骨周りをマッサージすると、副交感神経が優位になるため、
ドドーット急速にリラックスできるのです。
5分もやれば、大人でもヨダレ垂らしてしまうほど、とろ〜っとなります。
そのまま寝ちゃう子どももいますが、赤ちゃんはそれから仰向けにして寝かせてあげてくださいね。
この仙骨マッサージをやってから寝ると、深く寝れるので、寝起きもいいですよ。
もちろん、ママが一緒に寝落ちしないように!
ドラマ見ないとー!ですよね!笑
それでは、愛と感謝で素敵な1日を。
ゆき