子供も大人も簡単白湯瞑想!内観力を鍛えながら冷え性も改善

先週金曜日に、キッズヨガクラスがありました。
最近は、呼吸法もみんなわかってきて、呼吸法の名前をいうだけで、自分たちでできるようになりました。
私が教える施設に放課後来る子供たちは、家庭的に色々問題を抱えている子供が多いです。
隣のヨガマットに座る子供と手が触れただけで、「Don’t touch!」「触らないでー!」と、叫ぶ子供も多いです。
人と触れ合うのが嫌い。
逆に普段の生活で、人と触れ合うことに良い経験がないのかも知れません。
こういう子友達にとっては、
人と触れ合う時=叩かれる時
また、ヨガマットにジッとしていることも至難のワザ。
彼らにとっては、とても苦痛なことなんです。
これは、一概にこう!と一括りには言えませんが、
ジッとするって、大人でも大変に感じることありませんか?
忙しい時。
悩んでいる時。
つまらない時。
でも、一番の原因は、、、、。
自分の心を見たくない時。
そう、自分の本当の心を見るのって、とても勇気のいることなんですね。
特に、自分の良くない(と自分が信じている。)ところを見つめるのは、とてもイヤですよね。。。辛いですよね。
ジッとしていると、やることないから、つい自分の心を見ちゃいます。
それがとても辛いんです。もちろん、無意識ですが。。
だから、子供はジッとしたくない。
そして大人たちは、用事を次々と入れて自分を忙しくする。
To do Listにチェックしているうちに一日が終わるようにする。
でも、この生活を続けている限り、本当の意味での心の平穏はやって来ないような気がします。
先日、私のメンターの一人である方から、白湯瞑想なるものを教えてもらいました。
早速今朝からやっています。
①朝起きたら、熱いお湯を沸かして湯飲みに入れる。
②家の中の自分の大好きな場所に行き、座って目を閉じる。
③気持ちいい深い呼吸をしながら、体全体をリラックスし、呼吸の音を聞く。
④ただ、そこにいる。そして自分の中を見ていく。
⑤いろんな考えや悩み、喜び、今日の計画などなど、色々出て来ることを、良い悪いとジャッジせず、ただ眺める。
しばらくすると、湯飲みの中の白湯が飲める程度に冷めてきたら、瞑想をやめゆっくりと味わって飲む。
これを夜寝る直前にも行います。
寝る前は、今日あった出来事、出会った人を思い起こしながら、その人たちに感謝の気持ちを送る。たとえそれがどんなにイヤなこと、嫌いな人であったとしても。
心からの感謝の気持ちを送る。
そして白湯を味わって飲んで、横になる。
私は、今日まだ一日目なので、効果のほどはまだわかりませんが、
とりあえず、朝の白湯瞑想を終えて、これきっといい!と感じました。
こうやって、自分を内観することが癖になっていくと、
どんなにTo do Listで忙しい日々を送っても、
その波に飲まれずに、日々を慈しんで行きていけるような。。。
そんなちょっと楽しい気持ち、平安な気持ちになれるような気がします。
そして、白湯を飲むことにより、体の末端まで血流が周るため、手足の冷えが劇的に改善します。また、リンパの流れも良くなるため、むくみも解消されます。
瞑想の時間が取れなければ、朝と夜、ゆっくりとフーフーしながら白湯を味わいながら飲む。これだけでも、きっと瞑想をしているような静かな時間が訪れるでしょう。
ぜひ、朝と夜の白湯瞑想。
試して見てくださいね。
子供は本当にダイレクトです。
ヨガマットにジッとしていられなかった子供たちも、
一回、瞑想中に自分の心の存在に気づいてしまったら、、、。
目を開けた時の目の輝きといったら。。。。もう言葉になりません。
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